一人ビブリオバトル

2020年05月08日

   どこへも出かけられない長いお休み。
   畑を耕し、たくさんの良い本に出会い、ちょっと充実音符

   良かった本をご紹介したくて久々に書きます。

   1冊目は恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」


一人ビブリオバトル


   これは映画化されているのでもう見た方もいらっしゃるかもしれませんが、
   とにかく文章でこれだけ音楽を語れるのかということに驚きです。
   あまりたくさんのクラシック音楽を知らない私でも音楽会にいった気分が味わえます。
   頭の中でピアノの音が鳴り響いてくる感覚にまでなって来るんです!
   最近では聞きたい曲がYouTubeで聞けたりするので、
   読み終えたらすぐその曲に浸れるというのも・・・今時ですね。

   そして登場人物も皆魅力的な人たちばかり、とにかく清々しい。

   恩田陸さんの物語は、頭の中にすごく色んな感情や景色を湧き出させ
   長い旅をしたような感覚になることが多いのですが、実際、本の設定は
   その場所だけで起こったことで,中にはそれが1日だけの話であったりするから驚く。




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Posted by 色えんぴつ at 16:55│Comments(0)お気に入り暮らし
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