一人ビブリオバトル 2冊目
2020年05月12日
一人ビブリオバトルの2冊目は
本屋大賞ノミネート作 砥上裕將さんの 『線は僕を描く』
ラジオで紹介されていたのですが、本を読んでいるうちに描かれている絵を
見ているような気がしてくるということでした。
ちょうど言葉で音楽を表現できる人がいるんだと感動していたところだったので
言葉で絵を表現する小説にも興味津々。
作者自身が水墨画家で、ストーリーも水墨画について書かれているので
リアルに深く表現できているのでしょう。
本当に線の一本一本を描く心境が伝わってくる気がします。
水墨画と聞くとあまりなじみがなく、地味な印象があるのですが、
ストーリーはやわらかく温かな印象です。
そして、水墨画に自分が抱いていたイメージが全く違ったものに変わりました。
シャープな線、たおやかな線、力強さを感じたり、光に輝いている感じがする等
奥深いな~と
『蜜蜂と遠雷』にも言えることですが、どちらも登場人物の素直さや心が前のめりに
開いていく感じがとってもいい!
本屋大賞ノミネート作 砥上裕將さんの 『線は僕を描く』
ラジオで紹介されていたのですが、本を読んでいるうちに描かれている絵を
見ているような気がしてくるということでした。
ちょうど言葉で音楽を表現できる人がいるんだと感動していたところだったので
言葉で絵を表現する小説にも興味津々。
作者自身が水墨画家で、ストーリーも水墨画について書かれているので
リアルに深く表現できているのでしょう。
本当に線の一本一本を描く心境が伝わってくる気がします。
水墨画と聞くとあまりなじみがなく、地味な印象があるのですが、
ストーリーはやわらかく温かな印象です。
そして、水墨画に自分が抱いていたイメージが全く違ったものに変わりました。
シャープな線、たおやかな線、力強さを感じたり、光に輝いている感じがする等
奥深いな~と
『蜜蜂と遠雷』にも言えることですが、どちらも登場人物の素直さや心が前のめりに
開いていく感じがとってもいい!